Qmail 設定

• デフォルトドメイン名を設定
• SMTP接続設定
• 送信設定
• 外部送信設定
• aliasの設定

• 外部からの受信許可のドメインを設定
  control/rcpthostsに

  my-global-domain.jp
  my-local-domain
  .my-local-domain
  localhost
  localhost.localdomain
  defaulthost.defaultdomain
  

  を設定(独自ドメイン、ローカルドメイン。他は設定不良で来る可能性のあるドメイン名をつけて、外部に迷惑をかけないようにする)。
• 外部からの受信データ量上限を設定
  control/databytesに「8388608」を設定(8Mbytes)。
• 外部からの接続に対するメッセージを設定
  control/smtpgreetingに「my-global-domain.jp - Hello! This is private SMTP Server.」 を設定(あんまり詳しい情報を出さないほうが良い)。

• 内外からの自分宛受信メール設定
  control/localsに

  my-global-domain.jp
  my-local-domain
  localhost
  localhost.localdomain
  defaulthost.defaultdomain
  

  を設定する(これ以外は外部へ送信することになる)。
• キュー最大滞在秒数を設定
  control/queuelifetimeに「3600」(1時間)を設定し、エラーを早めに返すようにする(デフォルトだと1週間になる...)。

:smtp-auth.your-isp-domain:587 username password

• SPAM Mail対策
  空のalias/.qmail-defaultを作成する事で宛先不正なEMailはErrorも返さずに無言で削除する。
  addressのスペルミスで届かなかった事が分らないのはまずいかも。...当面は.qmail-defaultは作らない。
  あまりに適当メールがSPAM的に来るようになったら設定するかも。
• ローカル上のマシンの管理用EMail転送設定。
  管理者USERに送るため、alias/.qmail-postmasterを作成。中身を 「&yourusername」のように設定。
• /var/qmail/users/assignとman pageの「qmail-users」も参照。
  assignを変更したらqmail-newuを実行してcdbを更新する必要がある。