Home Server/Router 3rd 2011
SINCE DEC 2011
(At your own risk)
家庭でサーバ/ルータ(三代目)を作るプロジェクト
目次
○ 歴史
| M/B | CPU | clock | Memory | Storage | OS | 消費電力(typ.) | 電源定格
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三代目(III) | ASUS/E35M1-I | AMD/E-350(DualCore) | 1.60GHz-800MHz | 8GB | 1TB 2.5inch SATA (RAID1) | Debian/GNU Linux wheezy | 約20W | 300W
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二代目(II) | VIA/EPIA-E533 | VIA/C3(Samuel2) | 533MHz | 512MB | 80GB 2.5inch IDE (RAID1) | Debian/GNU Linux sarge | 約15W | 60W
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初代 (I) | IBM/ThinkPad535MF9 | Intel/Pentium | 133MHz | 40MB | 1GB 2.5inch IDE | Debian/GNU Linux potate | ??? | ???
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- 三代目(2011.12-開発開始し、2012.01に本格稼動開始)
三代目は、筐体をJMAX/JX-FX400Mにして、HDDのHotSwap対応可能だ(SpareのHDDもNON-HotSwapながら入れられる)。
動作周波数も1.6GHzのDualCoreで、powernow-k8が動作する。
負荷のかからない定常運転(800MHz)状態で二代目よりチョイ高い消費電力。
UPS制御もkernel改造なしで可能だ。
- 二代目(2006.03-に開発開始、2012.01に現役引退)
二代目は、NATはもちろん、
「RAID1」「UPS制御」「Proxyサーバ」「SMTPサーバ」「AntiVirus」「外部公開Webサーバ」「内部Webサーバ」
「内部用ファイルサーバ」「内部用NTPサーバ」
「内部用DHCPサーバ」「内部用DNSサーバ」等を実現した。
問題点としては、
- 小さい筐体をセレクトしたため、RAID1のSpareのHDDがない...
- RAID用HDDの取り換えは、筐体分解が必要だった...HotSwapしたい...
- 処理速度が遅い。ADSLなら問題ないが、光になったら不満もでるか...?
...cpufreq制御で必要の時だけパワー出せるようにしたい...
- kernelのバグにより、駆動周波数の動的変化(LongHoul)ができなかった
...cpufreq制御したい...
- UPS制御するのにkernelのhidに専用改造をほどこした、
そのため、kernelのversion-upが容易でなかった
...汎用の usb/hiddev で動作させたい...
- 初代(2006.03以前)
初代はNATを用いたFirewall設定のみ。
ハードウェア、資金、知識の制限により、
「RAID」「プロキシ」「外部公開用Webサーバ」等が欠けていた。